第3回 共同制作

 そして迎えた、2013年8月。渋谷のスタジオで撮影を行った。
 HOMMA氏も私も、この1年半あまり美容室で何度となく撮影を行っていたこともあり、ライティングの手法には一定の方法論が生まれていた。
 求めるものは、逆光・フレア・ハイキー。明快である。

201308303294
Model : Mana Yamamoto Photograph : Yusuke HOMMA Retouch : Takaaki Yoshida


201308303613
Model : Yuka Imai Photograph : Yusuke HOMMA Retouch : Takaaki Yoshida

 
201308303049
Model : Mana Yamamoto Photograph : Yusuke HOMMA Retouch : Takaaki Yoshida

 
201308303508
Model : Yuka Imai Photograph : Yusuke HOMMA Retouch : Takaaki Yoshida

 
● ● ●

 
_DSF2091

_DSF2095

_DSF2104

_DSF2118

_DSF2128
Making photo : Takaaki Yoshida

● ● ●

baa31
baa32

 主灯は逆光であるが、順光の補助光を入れている。しかし、ストロボ感を出したくないため、あまり強い光量では打つことができない。その結果がRAWデータに表れている。特に白い服などを着用している場合、そこに露出を合わせざるを得ず、顔が暗く沈んだ状態になってしまう。そこから現像にて、フレアを活かしながら全体に回る光の表現と、明度を上げていくことで生み出す透明感、そして適度な彩度設定とともに美肌感を演出する。透明感のためにホワイトバランスを寒色方向にシフトさせるものの、理想的な肌色はキープする。

Posted in "none Session" with Yusuke HOMMA. RSS 2.0 feed.